例会の様子

 過去の例会の様子をダイジェストで紹介します。例会では、主に体育の模擬授業を行っています。ご興味のある方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

サークル員での学び(サークル員の感想)

◆走り高跳び

桑原先生が東京まで来てくださる東京体育サークル。

欠かすことできない学びの場である。桑原先生による模擬授業はいつも心地よく体を動かすことができる。

指示と趣意説明が分かりやすい。

言葉が短いから、授業がスムーズに流れる

振り上げ足の確認。

左右両方行って、どちらがやりやすいか体感する。

自分で試して判断するから、意欲的に運動することになる。

そして、ゴム跳びを2連続で行う。

「トン、トーン、トン、トーン」とリズムを取ってくれるので楽しく運動できる。

この後、ゴムを持っていた桑原先生が立ち上がる。

(反対で持っている先生はしゃがんだまま)

高低差ができるので、自分に合った高さで跳ぶことができる。

(中略)待っている人も跳ぶ人の動きに合わせて声を出すので、空白が生まれない。時間があっという間に過ぎた。

実に貴重な体験であった。

 

◆台上前転(二段)

ロイター板がそもそも必要か。踏み切りと着手がやりにくくなるのではないか。

なくてもいいし、置くとしたらケンステップでもよいことが分かった。

準備運動のケンケンパーは、何につながるのかを考える必要がある。ケンケングーの方が着地で止まるイメージが持たせやすい。

ワークシートに余計な情報は載せずに、必要な情報だけに加工するとよいことが分かった。

 

◆バットスイング( 中学生)、Tボール

・素振りの時視点の指示を出し、イメージをもってスイングさせるとよいことが分かった。左右均等にバランスよく運動するために、反対でも振らせるとよい。体育の授業なのだから両方の動きをさせる。慣れない反対の動きをするからこそ、基本の動きを意識することになることが分かった。

Tボールでは、(コーンの上にペットボトルを加工した物を置き、ボールを乗せるなど)専用の用具がない場合は、フルスイングよりも当てることを優先してしまう。そのため、桑原先生は、友達がトスしたボールを打たせるようにした。すると、投げるのは難しいが、味方に上手に打たせるために投げようとする意識が生まれるはずだ。今後、実践してみたい。打った後のバットは、横にしたコーンに突っ込ませると、走りながらバットを入れる、という動作ができるのでスムーズである。

 

◆1年生の縄跳び

(コーディネーショントレーニングの際)縄を棒状の形ではなく、円の形にして置かせる。前後左右に跳ぶ時に、置き換える必要はない。この状態で「島鬼」もできる。縄の中は10秒まで、黄色の縄だけ等のルールで行う。説明よりも活動させる。「(片手で)回します。大きく。小さく。速く!八の字。タケコプター」右をやったら必ず左もさせる。(苦手な子に対して)前に歩きながら跳ばせる。さらに苦手な子には坂道を下りながら跳ばせるなどのことが分かった。


活動場所

会場 聖学院中学校高等学校

〒114-8502 東京都北区中里3-12-1

■JR山手線「駒込駅」東口より 徒歩5分

■東京メトロ南北線「駒込駅」3出口(JR駒込駅南口)より 徒歩7分

※他の出口は分かりにくいですので、3出口をご利用ください。

(会場へのお問い合わせはご遠慮ください。)